電気自動車についてみんなで考えよう!

2021年06月20日 - メルセデス・ベンツ新潟 ( コラム )

皆様こんにちは!

メルセデス・ベンツ新潟です。



今日は「なぜいま世界は電気自動車なのか」この場を借りて少しお話しさせてください。


ここ近年、自動車業界のあちこちで使われている「CASE」という言葉は聞いたことがあるでしょうか(*'ω'*)?


いま世界の各自動車メーカーが「CASE」という言葉を使い、それに沿って動いています。

この「CASE」、実は元々は2016年にダイムラー(メルセデス・ベンツ)が中長期戦略として掲げた造語なのです!


C Connected(コネクト)

A Autonomous(オートノマス(自動運転))

S Shared&Services(シェア&サービス)

E Electric (電動化)


この4つの概念の頭文字から「CASE(ケース)」と命名されました。


自動車業界はこの「CASE」に向かって日々進化しているんですよね!


そしてこの中にあるElectricは電気自動車を指しています。



突然ですが、皆様は「脱炭素」にどれほど関心を向けているでしょうか。


「脱炭素」とは?

簡潔に言うと、地球温暖化の原因となる石油や石炭などの化石燃料から脱却し、再生可能エネルギーの利用を進め社会全体を低炭素化する努力をしていくことです。


いま世界はこの「脱炭素」を非常に重要視し、行動しています。


我々の生活に欠かせない自動車は、ガソリンやディーゼルを使う限り化石燃料から脱却できません。「脱炭素」の為にできること、それは電気自動車に乗ることだと思います。


実際、本国ドイツを含めた欧州をはじめ、アメリカのカリフォルニア州や中国も2030年〜2040年までにガソリン車ディーゼル車の新車販売を禁止または規制すると発表しています。


電気自動車はガソリンやディーゼルに頼らなくなるため、CO2の排出量が激減します。日本の石油消費量の中で最も多く消費しているのは自動車の燃料などに使われる「動力源」ですので効果は大きいですよね(゜o゜)!

また、燃料費を考えるとガソリンに比べ低コストで価格変動が少ないところも利点の1つです!


充電時間や航続距離、EVスポットの数などの問題もありますが世界がこれだけ注目して電気自動車の開発を進めている中、人々の意識も変わっていけば、改善されていくのもそう遠くない未来なのではと思っております(*^^*)



もちろん弊社にもEVスポット(急速充電器)設置しております!


今後、電気を供給する力も太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーで補うことができるようになれば、よりクリーンな社会になっていきますよね。


今まで電気自動車はまだ先の話だと思っていた方、世界の動きをみると切り替わる時期は
もう来ているのかもしれません、、!


未来の為に今どうすればいいのか、できることをきちんと考えていきたいですよね。





 

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