こんにちは、MB新潟サービスです!
最近欧州車にも多く採用されているランフラットタイヤについて少しお話させて頂きます
Q : 「ランフラットタイヤって?」
A : 何らかの原因でタイヤの空気圧が無くなっても,一定距離を走行できるのがランフラットタイヤです
空気圧が無い状態でも時速80kmで距離80kmの走行が可能で
いざという時でも近くの修理工場までなら十分に耐えられるよう設計されています
その為ランフラットタイヤ標準装備の車両にはスペアタイヤが装備されていません
しかし、スペアタイヤが不要となることにより様々なメリットが生まれます
「省資源化」、「軽量化」、「低燃費化」
などの環境性能の向上に加え、「居住性やデザイン自由度の向上」もあげることができます
ランフラットタイヤの構造は、パンク時でもタイヤがつぶれないように
内部にリング状の中子(なかご)を挿入したものと、タイヤ自体のサイドウォールを強化したものの2種類がありますが
メルセデスベンツに採用されているランフラットタイヤは、サイドウォール強化タイプとなっています
メルセデス・ベンツ承認タイヤの目印は、タイヤに刻印された ”MO” マークです。MOとは、Mercedes Originalの頭文字です。
ランフラットタイヤのMB承認マークは”MOE”または”MOExtended”マークとなります
ランフラットタイヤだからパンクしても安心というわけではありません
普通のタイヤと同じように 空気圧、ゴムのヒビ、残り溝の点検は必ず必要です
タイヤは走る止まる曲がるなど車の基本性能はもちろん、安全性すなわち命にも関わる重要な部品です
メルセデスをより長く、安全安心にお乗りいただくために、どうぞお気軽にお問い合わせください